マツミからのお知らせ 自己紹介

古民家再生の現場見学会開催中です(参加ご予約受付中)

公開日:2016/03/10(木) 更新日:2016/03/10(木) 見学会のごあんない

 

『古民家再生の現場見学ができます』

場所:愛知県一宮市 (個人宅になりますので、住所の詳細はメールにてお問い合わせください)

見学は随時受け付けています。 (※予約制となっております。)

 

愛知県一宮市古民家再生現場見学会です。

大工さんが心魂こめて再生するマツミの古民家再生をぜひ体感してください。

 

見学のお問い合わせ・ご予約はこちらからどうぞ

  


 

松美建設ではただいま、愛知県一宮市にて、もうすぐ築100年になる古民家を再生しています。先々代のおじいさんが、20代の若いころに、苦労して建てられた建物で、4代の想い出が詰まったこの古民家をどうするか、長きにわたり悩まれていました。壊して小さな平屋を建てるか。それとも、古民家再生をして次の世代に引き継ぐか。お問い合わせを頂いてから、1年半を通し、家族の想い、現状の生活習慣、これからの生活、何度も何度も打ち合わせを重ねました。

そして、2015年11月。古民家再生工事が始まりました。

 

着工時の現場です。屋根は崩れ落ち、立派だったであろう建物の面影が無くなってしまっていました。

 

 

12月。解体工事が始まりました。100年のホコリが降りそそぎました。

 

 

総勢10名で瓦をめくっていきます。大きな屋根の為、北野瓦店さんも一苦労です。

 

 

解体によって露わになった建物の痛み。雨漏れにより腐りと白蟻の被害が大きく、どのようにして構造補強を行っていくか。頭を悩ませました。

 

 

減築工事と基礎工事を行うマツミの大工の白井君と荒木君。

ベタ基礎を打つことにより、床下の湿気対策を行っています。

 

構造補強を行う白井くんと荒木くん。マツミの技術力が発揮されます。

 

 

2月。外部の下地工事を始めました。屋根の下地、外壁下地、サッシの取付、断熱入れ、防水工事と1つ1つ丁寧に作業を行っていきました。

 

 

 

3月。懸案事項だった玄関の白蟻被害の大きかった梁の交換作業を行いました。

断面の半分以上食べられて、危険な状態だった梁を交換しました。

 

1つ1つの作業の積み重ねによって、少しずつよみがえりはじめた一宮の古民家再生現場。これから内部の造作工事へと進んでいきます。現場見学は随時行っていますが、予約を頂いた方にご案内をさせて頂いております。 見学を希望の方はメールフォームより『一宮市の古民家見学希望』とご記入ください。

お問い合わせはこちらから→問い合わせメールフォーム