師弟・・・名古屋市天白区の改装現場より
地元の名古屋市天白区野並では
A様邸 改装工事
が着工しています。
本体は築50年ぐらいで、その後、複雑に増改築が繰り返されています。
小屋裏は高く、立派な丸太も見えます。
土壁もしっかりついています。
今回は、松美の社員大工ではなく、
卒業生の本多君にお願いしています。
無口だけど、しっかり仕事を進めていく好青年、
といっても
彼も、いつのまにかもう30の半ば。
二十歳ぐらいの数年間は住み込みで修業していました。
「大工を辞めたい」
って相談に来たこともあったな。。。。。
頑張っている姿を見ると感慨深いです。
腐りがちな、洗面所の床下も、しっかりチェック。
異常ありませんね。
耐力不足の
壁補強もぬかりありません。
数日後、
工場にて、枠材の制作に戻ってきた本多君。
既製品でビニール被覆の枠材ではなく、板材から加工していきます。
師匠である会長のアドバイスを熱心に聞いています。
技術とか伝統は
やはり、人から人に伝わっていくんですね。
一方、
現場ではセイワの松川君が・・・
抜けた顔をしてますが、仕事はぬかりありません。