今日は東海市の寺西さま邸新築工事現場で、気密測定を行いました。
気密測定とは、家の隙間の小ささを表す性能でして、C値は家中の隙間を集めて、どれだけの大きさに
なるか、それを床面積で割った数字となります。
この数値が小さければ小さいほど、隙間の少ない家になります。
気密測定士の山西の落合さんが、測定器をセットして、10時過ぎにスタート。
ファンが動きだし、家の中の空気を外に押し出していきます。
すると。「ピーピーピー」音とともに、機械がエラーでストップしてしまいました。
どうやら、数値が良すぎると、安定値が出せずにエラーでストップするとのこと。
再度トライして、3回目で計測できました。
その数値は。
C値=0.33cm2/m2
家中の隙間を集めても、6.5センチ角(42cm2)の小さな穴が開いているだけ。
引き違い窓の気密性能はそれほどよくはなく、5cm2の隙間があるので、たくさんあれば
数値も悪くなるですが、6カ所ある寺西邸では、30cm2の隙間が引き違いから漏れていますね。
ということは、それ以外の所からはほとんど漏れていない結果に。
気密処理を頑張った甲斐がありました。