◆尺ずらし階段張りで無垢桧のフローリングを張り進めています。一宮市のK様邸古民家再生

公開日:2018/04/18(水) 更新日:2023/12/07(木) 古民家再生 古民家リフォーム無垢床・フローリング・床暖房

古民家再生工事中の一宮市のK様邸では、フローリング張りの工事の真っ最中です。マツミの大工さん、しらはんとてらちゃんとで、せっせとフローリングを張っています。

フローリングには、いろいろな張り方があるのですが、一般的に張られている尺ずらし階段張りを行っています。

尺ずらし階段張りは、無垢フローリングの張り方のひとつで、1尺(303mm)ずつ木口をずらして貼っていく方法です。

尺ずらし階段張りの特徴は、以下のとおりです。

  • 木口が交互に並ぶため、リズミカルな印象を与える
  • 木目が強調されるため、高級感のある印象を与える
  • 床の広がりを感じさせるため、空間を広く見せることができる

尺ずらし階段張りは、洋室やリビングなど、広い空間によく用いられます。比較的簡単な施工方法ですが、木口のずらし方を正確に行う必要があります。木口のずらし方が正確でないと、見た目が悪くなるので注意を払います。

 

尺ずらし階段張りは、無垢フローリングの魅力を最大限に引き出すことができる張り方です。おしゃれな床を演出したいときには、尺ずらし階段張りを検討してみてはいかがでしょうか

 

土曜日は、工場で材料加工を行っています。白井くんは、玄関の式台を加工中です。タモの無垢材を仕上げています。

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