なんとか無事に設置する事ができた浄化槽。。。。みんなお疲れ様。
夏本番となってきましたね。草刈りを行った一宮の現場では、隠れるところがなくなったアマガエルが、暑さに耐えかねて、休憩中です。
さて、今日は一宮市のK様邸古民家再生工事にて、浄化槽の設置工事が行われました。朝、別の現場と聞いていた浄化槽屋さん達が、現場が違う!と聞いて急きょ飛んでやってきて、打ち合わせ後、すぐに掘削開始。
1.5mほど掘り進めてみて、水も出てこないし、このまま順調に行きそうだね~。じゃあ、私は別の現場に行ってきます。と現場を後にしました。
1時間後。。。電話がかかってきました。
「監督さ~ん!!!水が出ました。 このままではまずいから、ウェル使います!」
「げ。。。しゅん↓ 仕方が無いっす。お願いします」
現場に戻ると、止めどなく水が湧いてきていました。もしもの為にと、ウェルを一基持ってきていたのですが、水を吸い上げきれず、別の現場からも応援に来てもらい、2台のウェルと排水ポンプ2台をフル稼働で排水作業を行いました。
人数も最初は4人で進めたのですが、崩れる土を人力で排出するために、4人→6人→9人と現場は男どもの戦場と化しました。 ギラギラ照りつける太陽の中、時間との勝負のため、休みもとらずに、泥だらけになりながら、男たちは戦いました。
なんとか、なんとか納める事が出来ました。水平を確認する職人さん達。内心「それなりでいいから、早く早く埋め戻して~」と思っていましたが、そこはきっちり職人さん達です、建物との離隔距離、高さもしっかり直してから、埋戻ししました。
浄化槽に水を張って、半分埋戻しをして、ひと安心です。 かなり大変な作業でしたが、無事納める事が出来ました。浄化槽屋のみんな、ありがとう。