◆築95年の屋根をめくる。豊田市の古民家再生現場
豊田市の古民家再生現場は、今日から屋根めくりの作業です。天気が心配で心配でどうしようかと瓦屋さんの北野くんと悩みましたが「大丈夫でしょう」と楽観的にとらえて、行う事にしました。
朝8:00 レッカー到着です。 北野くんと据え付ける場所の打ち合わせをし、据付完了→工事スタートです。
小学生たちの通学時間が過ぎてから、工事スタート。落下物養生を行い、瓦をどんどんめくっていきます。
ところが、なかなか瓦がめくれない。というのも、葺き土がしっかりしていて、瓦がくっ付いていて、めくりにくいのです。
瓦屋さん達「うへ~。しっかりしてるな~。いい瓦屋さんだったんやろね。 監督さん。ここ築何年?」
「築95年だったかな。。。」
瓦屋さん「まじで。すっごいな。文化財じゃん」
たしかに、ものすごい厚みの土が葺かれていました。この後、北野君たちは地獄を見ます。
めくっても、めくっても、減らない葺き土たち。 ばてはじめた北野君たちはだんだんとペースが落ちていきます。
ずたぼろになってきた瓦屋さん達。言葉数も減ってきました。それでも気力を振り絞って、掃除を行いっています。
雨が、ぽつん。ぽつん。と降ってきました。やべえ!!急げと、みなで残りわずかなHPで雨養生を行ってくれました。
残ってしまった下屋などは、明日、手運びで撤去する事になりました。。。マツミの大工達も参加して。
そう、北野君のめくり仲間たちが揃わなかったため、3人でやるという北野くん。
出来るはずないじゃん!どうすんの?と言っても、もごもごするだけ。 じゃあ、マツミの子らに来てもらったら?と言っても、もごもご。
社長のOKも取れましたので、なかさんに、あらちゃんに、山ちゃんも来てもらうことになりました。
これで、なんとか明日中で終わるといいんだけれど・・