今日のブログはお仕事ネタではないですが、先週は、体調を崩し一週間出勤できませんでした。日曜日。何とか体調も戻り気分を変えたいと豊田方面へスイカを買いに車を走らせました。残念ながら今期のスイカは終わったようで(えっ早…)何件か沿道の店を回りましたが手に入らず。
さて、このまま帰るのもなぁ?どうしましょうとグーグルマップを見ていたら、ほど近い距離に「豊田市民芸館」という場所がありました。
行ってみるとそこには、こんな素敵な洋館が。
旧井上家住宅西洋館
建物二階外壁にカブが~!窓枠の意匠は五七桐紋とも、カブは「株が上がる」意味があるとも言われているそう。この建物は、明治時代に名古屋市内で開催された博覧会の迎賓館として使用された後、関戸銀行(旧東海銀行の前身の旧愛知銀行)の建物として使用されその後移築されたもので、なるほど銀行に関連し「株が上がる」という意匠なのですね。かわいい。
内部の見学はできませんがとっても素敵。
園内も美しく整備されていて、いやもう、ここ来てよかった~病に疲れた心が癒されます。(おおげさ)
園内の茶室で一服。冷房がよく効いた静謐な空間で俗世界からしばし離れる(おおげさ)ガラスの向こうには矢作川が流れています。
お茶の作法がよくわからなくても大丈夫。
涼しげな着物姿の亭主さんはお茶を点ててくださった後は奥に下がられるので、緊張しないで過ごせました。
大好きな民藝の展示もあり、陶芸や染色など各種体験講座もあるとのことなので、またゆっくり訪れたいと思います。