◆南区で進行中の減築リフォーム!減築リフォームのメリットと注意点
南区で取り組んでいる減築リフォームの現場です。急に寒くなった影響か、数日前から体調を崩していた山ちゃんですが、無事に回復し元気に復帰!解体作業に励んでくれています。
今回はサッシの解体も行いましたが、特に問題なくスムーズに作業が進みました。颯太君も現場に加わり、二人でブロックの斫り(はつり)や解体を進め、減築ラインの墨出し作業までスムーズに完了~!
作業現場で出たコンクリートガラは、松美号がしっかり積載し処分場へ運搬。頼れる相棒として、今回も大活躍。
減築リフォームってなぁに?
減築リフォームは、建物の一部を解体または取り除くことで、建築面積や延床面積を小さくするリフォーム方法です。主に老朽化した部分や不要になったスペースを削減し、家全体をよりコンパクトで効率的な形にすることを目的としています。
減築リフォームのメリットは?
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維持費の削減
家の面積を減らすことで、光熱費や固定資産税などのランニングコストが抑えられます。掃除やメンテナンスの手間も軽減されるため、負担が少なくなります。 -
耐震性の向上
建物が軽くなることで、地震の際の揺れが抑えられ、耐震性が向上します。また、減築と同時に耐震補強を行うことで、より安心して暮らせる住まいを実現できます。 -
老朽化部分の解体
古くなったり使わなくなった部分を取り除くことで、安全性を確保できます。特に、雨漏りやシロアリ被害などがある場合、減築で問題のある部分を解体・撤去して改善できます。 -
暮らしに合わせた空間作り
家族構成の変化やライフスタイルの見直しに合わせ、無駄なスペースを減らし、使いやすい空間を作ることができます。
減築リフォームの注意点はある?
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法的制限の確認
減築は建築基準法や自治体の条例に関わる場合があります。特に建ぺい率や容積率に影響する場合は事前に確認が必要です。 -
全体のバランス
部分的に減築すると、家のバランスが崩れる場合があります。構造的な安定性を考慮して、設計士や施工業者としっかり相談しましょう。 -
費用の見積もり
減築には解体費用がかかります。場合によっては、減築する部分の規模や条件により、費用が高額になることもあるため、予算をしっかりと立てることが重要です。
減築リフォームが適しているケースは?
- 使っていない部屋やスペースが多い
- 老朽化した部分を撤去したい
- バリアフリー化やコンパクトな住まいを目指したい
- 地震に強い家にしたい
減築リフォームは、環境や家族構成の変化に柔軟に対応し、より快適で機能的な住まいを実現するための方法です。専門家に相談することで、安心して進めることができます。ご相談もお受けしております。お気軽にお問い合わせください。