◆天白区K様邸 耐震・断熱リフォーム・古材を生かす。解体作業の現場レポート・大屋根の家02
天白区K様邸で進行中の耐震・断熱リフォームについてお届けします。現在、解体工事が順調に進んでおり、現場では長年使用されてきた古い建材たちが次々と顔を出しています。
築年数のある建物の特徴として、内部の素材がほぼ自然素材で構成されている点が挙げられます。今回も壁土や下地の木材など、昔ながらの建築材料が姿を現しました。こうした素材は時代を超えて価値を持つものも多く、すべてを壊してしまうのではなく、リノベーションで再利用する柱や部材を選定しています。
現場では再利用する部材に印をつけ、傷がつかないよう慎重に解体作業を進めています。解体といってもただ壊すだけではなく、未来へつなぐための大切な下準備。こうした丁寧なプロセスを踏んで、K様邸のリノベーションをさらに価値あるものにしていきます。
今後も耐震補強や断熱工事の様子、そしてリノベーションで生まれ変わるK様邸の進捗をお届けしますので、工事がどのように進んでいくのか、これからも注目してください。