◆闇バイトが関連した犯罪が増加中・空き巣に狙われやすい家と防犯対策・防犯リフォームについて
闇バイトが関連した犯罪が増加中・空き巣に狙われやすい家と防犯対策・防犯リフォームについて
ニュースやSNSでも近ごろ頻繁に耳にする「闇バイト」。闇バイトが関与する強盗事件が増加しており、一般家庭も被害に遭うケースが急増しています。特に戸建て住宅や人通りが少ない住宅街にある家は、犯罪者に狙われやすいとされています。
空き巣などに狙われやすい家には、いくつかの共通する特徴があります。
狙われやすい住宅の特徴
1. 暗く、人目につきにくい立地
通りから見えにくく、人通りが少ない場所にある住宅は、空き巣にとって「周囲から見つかりにくい」と判断され、狙われやすくなります。特に、周囲に高い塀や植え込みが多い場合、不審者が隠れやすくなるため、注意が必要です。植栽や背の高い雑草などはできるだけ整えて見通し良くしておきましょう。
2. 防犯対策がされていない
防犯カメラやセンサーライト、防犯アラームが設置されていない家は、侵入しやすい家と思われるでしょう。また、窓ガラスやドアが強化されていない場合、ピッキングやガラス破りによる侵入が容易です。
3. 施錠が不十分
空き巣の多くは無施錠の窓やドアを狙っています。特に、掃き出し窓や小窓が無施錠のままになっている場合、侵入のリスクが高まります。ゴミ出しや近くの買い物の際も短時間だからと油断しないようにしましょう。
4. 家の周りに足場となるものがある
ベランダや塀に近い場所に脚立やごみ箱が置いてあると、それらが足場となり、2階やベランダからの侵入が容易になります。外にある家具や道具も定期的に整理し、不要な足場を作らないようにしましょう。
5. 郵便物がたまっている
長期間留守にしていると判断される要因の一つが郵便物の蓄積です。ポストに郵便物や新聞がたまっていると「不在である」とわかりやすく、空き巣に狙われやすくなります。定期的にチェックしましょう。
6. 住宅の内部が見える
窓から家の中が見えていると、貴重品や家族構成がわかってしまいます。カーテンやブラインドで室内を見えにくくすることで、物色の対象になるリスクを減らせます。
7. 夜間に照明が少ない
夜間の外灯やセンサーライトがない家も、侵入がしやすいとされます。空き巣は暗い場所を好むため、外灯やセンサーライトを設置し、夜間も家の周りを明るくするのが効果的です。特に深夜の午前0時から午前4時までの時間帯の侵入が多いため、夜勤や夜に留守にする場合は気をつけましょう。
防犯対策として
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窓ガラスを割れにくいものに交換
防犯フィルムや二重ガラスなどを取り入れることで、ガラスを割って侵入する時間を長引かせ、侵入を諦めさせる効果が期待できます。 -
防犯カメラの設置
不審者がいる場合でも、カメラがあることで犯罪抑止力が生まれます。スマートフォンと連携するタイプのカメラもあり、外出先からでも確認が可能です。 -
センサーライトの設置
人の動きを感知して自動で点灯するセンサーライトは、暗闇に紛れようとする侵入者を驚かせる効果があります。ただ取り付ける際には、ドア側から外を照らすのではなく、ドア側を照らすように設置することが大切です。設置のご相談もお気軽にどうぞ。 -
防犯に特化したドアとセキュリティキーの設置
ピッキングやこじ開けを防ぐ高性能なドアや、特殊なセキュリティキーは、空き巣にとって大きな障害となります。 -
寝室ドアにカギを設置
最近では、就寝中に空き巣が侵入するケースも増えています。寝室にカギを設置することで、万が一の際に貴重な時間を稼ぐことが可能です。施錠して寝ることで、警察への通報までの時間を確保でき、安心して眠れる環境が整います。
犯罪が身近に感じられる昨今、防犯対策は不可欠です。空き巣に狙われにくい住宅環境を整えることが大切です。
防犯カメラやセンサーライト取り付けなど、防犯リフォームについてお困りの際はご相談ください。