◆床のブカブカで悩んでませんか・天白区戸建てリノベ
玄関の床の張替え工事を行うためにKさま邸に伺いました。
「床がぶかぶかして、底が抜けるんじゃないか、腐っているんじゃないか」とご心配されることもありますが、ご心配なく!!30年ほど前に建てられた家の床は、根太の上に直接床を貼っていることが多く、また、床も合板のフローリングであれば積層の間がはがれて、ぶかぶかしてくるのはよくあることで、いきなり底が抜けたりすることはありません。
床の下地から造りかえることがもっともしっかりするでしょうが、予算を抑えたいということでしたら、既設の床を下地にし、新たに床を貼り足す方法がよいかと思います。今回はそんな施工方法をとっています。
まずは、ふわふわとしている床を補修します。案の定、合板のフローリングがパンクしていまいした。
床が浮き上がったり、床鳴りするところをビスでしめて直していきます。
そしてリフォーム框の取り付け準備です。 既設の框をはずして、新しい框を取り付ける方法もありますが、工事の手間と予算はUPしてしまいます。大掛かりな工事ですと(壁や玄関土間も直す)その方法が良いのですが、今回は床を張替える工事だけですので、リフォーム框を選択しました。
ドアの枠や、壁などが出たり入ったりしている難しい床張り工事でしたがさすがはマツミの大工さんたち。
なんなく張りすすめていきました。
しかし、最後に難問が。最後の一枚を張るのが非常に難しい。
すき間を空けずに、ビシッと納めたいので頭を悩ませ試行錯誤です。
でも、その結果ビシッと、キレイに床を張る事ができました。さすがです。