工場で材料を加工しています#愛知県高浜市/古民家再生/リノベーション

名古屋市南区の松美建設の工場です。

天白川の堤防沿いにあります。川向うは野並。

今日は寺やんが仕事をしています。

これは、高浜の古民家から解体前に外してきた敷居をプレーナー加工したものです。

ほとんどねずみ色一色だったのですが、こうして表面を加工していくと、

木目がでてきます。

   地松でしょうか。。。

 

敷居なので、溝の墨を付けています。

 

今は、敷居も集成材が多いですが(材料屋に発注するだけ)、

無垢材で再加工できるものは、なるべく使いたいと思っています。

桧の強度は200年くらいまでは漸次増大していきますし、

木霊(こだま)の存在がお屋敷を守っているようにも思えます。

 

慎重に溝をつけていく寺やん。

笑わずに頑張ってます。

木目を見ると新品同様ですね。

とても90年前の材料とは思えません。

「僕の前に道はない

   僕の後ろに道は出来る」