◆ ガレージの断熱工事で快適な空間を実現・暑さから車を守るために①カーポート断熱工事
数年前の夏にご依頼いただいたガレージの断熱工事。
依頼主のガレージはガルバリウム鋼板でできた倉庫型の大型ガレージで、夏場になると内部が高温になり過ぎ、対策したいとご相談をいただきました。今回は、このガレージをより快適にするための断熱工事についてご紹介します。
ガレージの断熱対策
天井と壁の内側に断熱材を施しました。断熱材は熱の伝導を防ぎ、内部の温度を一定に保つ役割を果たします。特に、夏場の直射日光による熱の侵入を防ぐために、厚みのある断熱材を使用しました。サイズを測り工場でカットした断熱材。
物置型のガレージは丈夫で、強風や大雪など厳しい気候条件でも耐えますが、庫内温度が50°近くまで温度が上昇することもあり、収納物には温度差の負担がかかります。天井や壁にしっかりと断熱を施すことで内部環境の向上を図ります。
マツミの工場で壁のパネルに合わせたサイズにカットしてきた断熱材を詰めて、しっかり押さえていきます。
断熱材を施すだけでは、内部の空気が循環せずに暑さがこもる可能性があります。そこで、ガレージ本体に穴をあけ、換気扇を付け空気を循環させることにしました。これにより、ガレージでの作業もしやすくなります。換気扇の位置決め中。
開口部完成です。
②へつづく。