みんながいる。。。名古屋市千種区の住宅リノベーション現場より
昭和25年に建てられた住宅のリノベーションも最終段階です。
当時では珍しい、トラス構造で、大工さんの苦心の跡が随所に見られます。
9月に屋根を撤去して、
10月には新しい屋根、構造補強が済んでいます。
現在は、内部の仕上げ工事の真っ最中。
長瀬さんが、しゃんとおなかを張って頑張っています。
小さな吊戸なので、大変そう。
下の写真は、当時の建具を長瀬さんが直してくれたもの。
高さが5尺8寸(1760cm)だったものを、
上下の框を足して1900cmに改修してくれました。
左の建具はトイレ用に小窓を取り付け、
右のものは洋間用に縦長のアクリ板を入れる様に加工。
そして、川脇さんの手で、塗装が施されていきます。
おなかだけじゃないですよ。
しかし、まあ、みんな仕事をしている時の顔は素晴らしく、
誇らしげなことか。
外では、松川君が変更になった配線に腐心し、
浜島さんも、カーポートの柱を埋めるため土間を斫っていたら
20cmも厚みがあり、笑いながら、参った、、、と言い、
クリアー仕上げなので、埃を丁寧に掃き落す、川脇さんがおり、
寒い中、あーだ、こーだと言いながら、
来週の土間コン打ちの準備をする二人もいて。。。
みんながいる、いつもの現場に感謝です。