◆壁下地工事進行中・現場日記でお施主様も工事の進行状況をチェックできます・名古屋市西区の築85年古民家リノベーション022

公開日:2024/06/30(日) 更新日:2024/07/03(水) 古民家再生 古民家リフォーム

名古屋市西区の築85年古民家リノベーション現場では、壁下地の施工が進んでいます。

住宅改修において、壁下地(壁の内部にある支え構造)はとても重要なのでしっかりと施工しています。壁下地は石膏ボードやパネル、タイルなどの仕上げ材を支える役割を果たします。また、棚やキャビネット、家電製品などの重い設備を取り付ける場合にはさらに強固な下地を施します。十分な下地で重量物の落下を未然に防ぎます。

壁下地作成

適切な壁下地が設置されていると、将来的な修繕や改修の際もメリットが。壁の一部を開けてメンテナンスを行う際も下地がしっかりしていれば作業がスムーズに進みます。また、壁下地には断熱材や防音材を設置するスペースが設けられます。これにより、住宅の断熱性や防音性が向上します。

画像にあるように、電気配線や配管は、壁の内部を通しながら行うことが多いです。適切な下地の配置で、これらの設備の設置やメンテナンスが容易になります。

スマホやご自宅のパソコンで現場の進行具合を毎日見れます

住宅改修や新築施工時における壁下地の重要性は、構造的な安定性、仕上げ材の支持、設備の取り付け、配線や配管の通路、断熱と防音、耐火性能、修繕の容易さなど、多岐にわたります。適切な壁下地を設置することで、住宅の安全性、快適性、耐久性が大幅に向上します。

建物が完成してしまえば、壁の内部は見られませんから、可能ならばお施主様も現場に足を運んだり、チェックをお勧めします。

マツミでは現場日記を毎日更新しています。スマホやご自宅のパソコンで現場の進行具合をお施主様自身で確認していただけるので、安心しておまかせください。


 

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