築64年 歴史ある教会の外装工事・・・名古屋市東区徳川町にて日本福音 ルーテル復活教会

築64年の教会の外装工事をさせていただいています。

名古屋市東区の徳川園のすぐ北にある「日本福音 ルーテル復活教会」さんです。

昭和28年に、教会建築で有名なウイリアム・ヴォーリズ氏の設計で建築され、

平成24年に、国登録有形文化財に指定されたそうです。

 

礼拝堂に入ると、

屋根を支える印象的なシザーズトラスと、十字架のステンドグラスに目を奪われます。

質素ですが、品のいい清潔感のある内観です。

 

外部はかわいらしい赤い屋根と、銅板巻の搭屋の上に十字架。

下見板がとてもなじんでいます。

 

暑い中、トタン部分のケレンをする川脇さん。

後ろにみえるのは、RE建築設計事務所の山田さん。

「なごや歴まちびと」(名古屋歴史的建造物保存活用推進員)でご一緒しています。

 

私は幽霊部員なのですが、山田さんは非常にご活躍されているご様子。

この教会のパンフレット「建物のみどころ」も山田さん作成で、

   詳しい説明がありますのでぜひご覧ください。

 

さて、

工事の方では、川脇さんがメインです。

いつもの様に高圧洗浄もしっかり施工してもらってます。

                                                                                  (左側が洗浄後、右側が洗浄前)

一目瞭然ですね。気持ちいいです。

 

大工の中川君は土台の巾木や下見板の緩みをビス締めなどをしています。

 

 今年は宗教改革500年だそうです。

お話を伺いました。

 「教会の建物は有名な設計家ウイリアム・ヴォーリズによるもので

国の登録文化財に指定されている関係で多くの方が訪ねてくださいます。

でも、教会の礼拝となると皆さん、二の足を踏まれます。

しかし建物にも敷居がなくなっています様に

礼拝にも敷居はありません。

お気軽に参加して頂きたいと願っています。

メンバーは20名程度のアットーホームな教会なので、ご遠慮はいりません」

 

   とおっしゃっています。

 

皆さんもぜひ一度おでかけになってはいかがでしょうか?

詳しくは、教会ホームページをごらんください。

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