ロフトが出来上がってきました。愛知県岡崎市の古民家再生現場より。
岡崎市のS様邸古民家再生工事現場では、収納部屋のロフト部の下地工事が行われています。
民家型の古民家は、部屋の数が多いが収納するスペースが少ないということもあり、収納力を
増やしてほしいというご要望のもと、プランを練ってみました。
8畳間だった和室を3つに分割し、1つは通路兼風の通り道のために、1つは収納スペースに、
もう一つは寝室の一部にしました。
そして、その上にロフトを設けました。
もともと天井の高さが高かったのですが、それをさらに上げて3.4mほどの天井高に。
そうすることによって、収納スペースと寝室スペースの上に5帖ほどのロフトスペースを
確保できました。
ロフトの天井高は1.2mなので、腰をかがめないといけませんが、広い収納力を
確保できたかなと思います。
床のたわみを抑えるために、石膏ボードをやめラワン合板を使用しました。
本当はしっくいにしたかったのですが、揺れによって割れることが予想されますので
和紙という選択をしました。
大工の荒木くんは勾配天井などを張っています。
さすがに一人で、この高さは張るのは大変なので、ぜんこうも手伝って(ほぼぜんこうが。。。)
張りました。