◆梁磨きで真っ黒になる雑巾。古民家の梁や柱を水拭き 掃除しています。
真っ黒になる雑巾。古民家の梁や柱を水拭き掃除しています
一宮市にあるK様邸の古民家リノベーション工事現場では、内部での作業が着々と進行中です。今日は梁や柱への古色塗装仕上げの下準備のため梁磨きを行いました。
梁磨きのプロセス
築90年以上の歴史を持つこの古民家の柱や梁には、長年のホコリや汚れが積み重なっています。これらの汚れを取り除くために、雑巾を水に浸し、、梁の表面を優しく拭き取っていきます。拭き取り作業には汚れの状態に応じて、専用のクリーナーや洗剤を使用することもあります。
丁寧な清掃と古民家の風格
梁の汚れを丁寧に取り除くと、古びた表面が徐々に本来の輝きを取り戻します。このプロセスは、ただの掃除ではなく、古民家との対話の時間。歴史や風格を感じられる大切な時間なんです。梁たちもなんだか汚れが取れて喜んでいるかのように思えてくるから不思議です。
梁の表面をしっかりと乾燥させたら塗装の下準備が整います。
一方、大工の白井くんは、造作材の取付けに余念がありません。黙々と丁寧な手つきで集中しています。
明日は、キッチンまわりの水拭きを行う予定です。ここの造作も立派な仕上がりをみせ、この家の魅力が一層増しました。家って単なるモノではなくて何か生きているように感じています。古民家リノベーションの工程には、技術と情熱が共に必要です。私たちはその両方を持ち合わせ、お客様の理想の空間を実現するお手伝いをしています。
リノベーションの無料相談会も開催しています。お気軽にお申し付けください。0120-144-227