◆地盤調査中の新築工事現場と枇杷島では蔵の改修工事。
守山区I様邸新築工事現場が始まりました。完成まで半年ほどになりますが、Iさま宜しくお願いします。
今日は、地盤調査でJHS(ジャパンホームシールド)さんに来てもらいました。
地盤調査方法は、スウェーデン式サウンディング方式です。木造の戸建ての住宅で一般的に採用されている方法で、簡単に説明すると、スクリューポイントを付けたロット(槍みたいなもの)の上端に決められたおもりを乗せ、回転させながら沈めていきます。
25センチ沈めるのにどれだけ回転したかを計測するのですが、柔らかい地盤ですと、回転数が少なく到達し、硬い地盤では回転数が多くなります。それを25センチずつ計測するもの。
昔は、手動でやっていたのでばらつきが見られたようですが、今は機械がある程度自動で計測するため、計測者によってデータが違うということは、無いとの事です。
近所の方たちにもお聞きしたところ、瓢箪山という地名だけあって、もともとの地山を造成した町とのこと。
その情報をお聞きして納得です。
作業中のJHSの担当者に聞いてみると、75cm~のところに、れき層・砂れき層が堆積しているようです。
ロットが1mを越えたあたりから進まず、ガンガン叩いていました。
地盤調査の解析結果を待ちますが、良い結果が出ることを期待します。
近所の方々にお聞きすると、昔から家が建ち並ぶところのようで、伊勢湾台風以外で、災害にあった記憶が
無いと教えてもらいました。私たちには知りえない情報なので、昔から住まわれている方から、いろいろなことを
お聞きするのは大切なことだと実感しました。
こちらは西区の枇杷島、蔵の改装現場。
外壁の下地造りをしています。長い年月によって劣化した蔵は、かなり、たておこしが悪いようで苦労しています。
名古屋を中心に愛知県内で、自然素材を使った木の家を建てている 大工さんのいる工務店
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