◆RC造りの戸建てが、古材の梁を使っ古民家イメージに大変身
名古屋市天白区で行われていました古民家風リノベーション工事現場が完成を迎えました。鉄筋コンクリート造の建物の中に、築100年を超える古民家からの贈り物の丸太梁やゴツゴツした、でも格好いい、軽井沢ストーブなど雰囲気満点のリノベーション現場です。
その一部をご紹介します。
天井と壁は、左官やさんのなべさんの手によるしっくい塗り仕上げです。廻り縁がないため、天井がより高く見えるようになっています。
着工前はこんな感じ。
それが、こうなりました。
曲がりうねった丸太梁が、ポイントです。大工の白井くんが、頭を悩ませながら入れてくれました。
ちょうなの痕が、新材には無い味わいをだしています。
鐵音工房さんの軽井沢ストーブ。完全オーダー製で、製作に1ヶ月以上かかる薪ストーブです。
オーブンのグリルが別についているため、料理もしやすいんですね。
建具もオリジナルの建具を作成しました。古民家にあるようなアンティーク調の建具を再現したオリジナルの建具です。
格子の大きさから、バランス、ガラスの種類まで、お施主様と何度も打ち合わせを重ねた作品です。
玄関廊下も改装を行っています。ゴージャスな照明のついたホールですがなんせ
高すぎて電球の交換もままならなかった吹抜けでした。
せっかくの空間ですからもっと良くしたい。梁をいれ、お気に入りの照明を取り付け、重厚な玄関を作る事ができました。
現場監督もこなしてくれた黒ラブのお嬢さん。
高齢ということもあって、すばやい動きはできませんが、夕方5時の散歩時間になるとお施主さんの奥様に、散歩!散歩!とねだるかわいい子です。
工事中はじ~っと松美の仕事ぶりを見ていてくれました。これからは薪ストーブの前でのんびりしてくださいね。
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