技術の継承・・・古民家再生の材料加工

公開日:2014/12/14(日) 更新日:2019/05/29(水) 今日の古民家再生現場

I 様邸 古民家再生工事 です。

現場では、キッチンの取付も終り、木工事も終盤にさしかかっています。

工場では、玄関に使用する、玄関框と小縁を加工中。

框は桧、小縁はタモ、もちろん無垢材です。

桧の框材を仕上げていきます。

はじめに、カネ(直角)を出す仕事から。

まずは、一面をまっ平に仕上げ、

それに対する直角を造っていきます。

 難なくやっているように見えますが、結構危険な作業で、

今年、うちの中川が指先をケガしています。

 

削ったとたん、桧のいい香りが・・・

でも、

突板貼りの集成材でこんなことしたら、大変なことになりますね。

突板が削れて、地が見えてしまいます。

もっとも、集成材では、この作業をする必要はないですが・・・

 材料の使い方を指示する会長。

 荒木が真剣に聞いています。

 仕上げた框の面を取っています。

 小縁に使うタモ材も仕上がりました。

明日には工場から現場へ旅立って行きます。

この子たちがきっと存在感のある玄関を演出してくれるハズ。。。

 

 

 


 

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