技術の継承・・・古民家再生の材料加工
2014/12/14(日)
今日の古民家再生現場
I 様邸 古民家再生工事 です。
現場では、キッチンの取付も終り、木工事も終盤にさしかかっています。
工場では、玄関に使用する、玄関框と小縁を加工中。
框は桧、小縁はタモ、もちろん無垢材です。
桧の框材を仕上げていきます。
はじめに、カネ(直角)を出す仕事から。
まずは、一面をまっ平に仕上げ、
それに対する直角を造っていきます。
難なくやっているように見えますが、結構危険な作業で、
今年、うちの中川が指先をケガしています。
削ったとたん、桧のいい香りが・・・
でも、
突板貼りの集成材でこんなことしたら、大変なことになりますね。
突板が削れて、地が見えてしまいます。
もっとも、集成材では、この作業をする必要はないですが・・・
材料の使い方を指示する会長。
荒木が真剣に聞いています。
仕上げた框の面を取っています。
小縁に使うタモ材も仕上がりました。
明日には工場から現場へ旅立って行きます。
この子たちがきっと存在感のある玄関を演出してくれるハズ。。。
名古屋を中心に愛知県内で、自然素材を使った木の家を建てている 大工さんのいる工務店
自然素材を使った古民家再生、ナチュラルリフォーム・リノベーションをてがける松美建設です