◆美しい格子・・・緑区の新築現場より 国産ヒノキ材の木製格子で実現する美しさと日本の森林の関係
緑区の新築現場、O様邸です。
やっと、この家の見せ場のひとつである「木の格子」の取付が完了しました。木製の格子は、細いアルミ製の面格子とは異なり、外部からの視線を遮り、家の中が驚くほど見えにくくなります。視線を気にしたい方には最適です。もちろん、防犯効果も期待できます。見た目も美しく住まいの魅力を高めてくれます。使用している素材は国産の桧(ひのき)です。
桧は、強度と耐久性に優れた高品質な材で、日本の住宅では昔から土台や柱、仕上材などに幅広く使用されてきました。この格子に使われている桧材は、丸太の中心から柱などの角材を取った際に残った材料を活用しています。
「余りものか…」と思うかもしれませんが、製材を無駄なく行うことでゴミを減らし、資源を有効活用できるのです。さらに、商品として販売されることで、山にお金が還元される仕組みが生まれます。
日本の国土の約3分の2は森林に覆われています。これは先進国の中でもトップクラスですが、それにもかかわらず、日本の木材自給率は30%にも達していません。この現状には疑問を感じます。私たちも、日本の山々が再生するように協力していきたいと考えています。
桧は確実に「いい素材」です。
少々安価な、白くて柔らかく、虫に弱い輸入材よりも、遥かに優れた素材なので、マツミの建てる住まいでは国産材を積極的に取り入れています。
こちらはマツミの工場で木製格子を加工する様子です
大工が一台一台手作業で緻密に加工した木製格子が、寸分たがわず美しく並んでいます。
松美建設では、木や、和紙、土、漆喰を使った気持ちのいい木の家を建てています。自然素材の家に住みたいという方、ご相談お気軽にどうぞ。
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