◆漆喰風クロスと本物の漆喰の壁の違い。戸建てリノベーション
昨日に引き続いて一宮市のナチュラルリフォーム。ナチュラルということで、自然素材を多く採用していまして、天井は土佐和紙やパイン材壁は左官屋さんの手によるしっくい塗り、床には無垢材のカラマツのフローリングやキッチンなどの床には、輸入タイルを使用しました。
黒い壁はチョークペイント(黒板塗料)を塗っています。川脇塗装さんが何度も苦労して仕上げてくれたところです。子供のお絵かきや、連絡の紙を張ったり用途はいろいろです。楽しそう!!
キッチンはエイダイ産業製のステンレスキッチンです。業務用キッチンのようなものが最近無くなってきてるなかで、エイダイさんは頑張ってくれています。
ハーマン製のコンロを組み込みました。プラスDOシリーズという、料理が大好きな人向け??のコンロです。この『ごつさ』がかっこいい!
床には、名古屋モザイクの輸入タイルを使用しています。キッチンとダイニングには床暖房が付いていますので、じんわりと足元を暖めてくれるかなと思います。
洗面室は、マツミオリジナルの洗面化粧台になっています。
洗面器はTOTOの理科実験用の流しを使いました。水栓などはカクダイ製の2口水栓ということでお値打ちに。
2階手洗い洗面台は、ちょっと雰囲気を変えています。洗面ボウルは、瀬戸焼のボウルを使用し、カウンターなどは古色で仕上げています。
既設の採風窓をガラスをチェッカーガラスに替えただけで、ぐっと雰囲気が変わりました。
ガラリ窓も再利用。塗装をするだけで、雰囲気がぐっと良くなります。
やさしい白のしっくい仕上げ壁。
クロスはクロスでいいのですが、やはりこの味わいは出せません。
改装前も、しっくい風のクロスが張ってありましたが、あくまで風ですね。
こうして見比べてみると陰影というか深み、光彩がのっぺりしていますね。本物の良さにはかないません。