◆10年間の瑕疵保険制度の検査日。愛知県一宮市の新築注文住宅
一宮市K様邸。今日は10年間の瑕疵保険制度の検査の日です。住宅検査のJIOさんの検査員が金物チェック。使用している金物が図面・規格にあっているかを確かめ、基礎のコンクリート強度、木材の含水率、床下のプラ束の施工状態などなどチェックしていきました。
その時間1時間半。今までで最長です。
今年の10月からスタートする瑕疵保険制度のため、いろいろと難しくなったそう。マツミは、しっかりチェックもしてますし問題ありませんが、今まで瑕疵保証をつけていなかった工務店さんなどは、施工方法などに戸惑う方も増えてくるかと思います。
瑕疵保険の中には、雨水の浸入も含まれているのに防水検査はオプションになってしまい、検査をする必要が無いらしい。なぜかって?お役所さん達が、簡略化させろって、圧力かけたらしい。防水検査をすれば、今まで検査を受けてこなかった工務店さんや大工さん達の家が、検査でストップしてしまい、検査がとどこおる可能性があるからだ。
防水などは、漏れない施工や計画を練るのが当たり前で、漏れれば建築屋の責任ってこと。今までの保証制度であれば検査をしっかり受けて、合格すれば10年間は保証が受けれたもの。
それを、お上は「検査はやるな。やりたければお好きなように」って。なんの為の、誰の為の保険制度かわからないですね。
今日は、防蟻処理も行いました。
使用した防蟻材は、農薬や化学薬剤を全く使わない天然のシロアリ防除・木材防腐液の「ヒバ油」
青森ひば油と多種の植物抽出油で<健康>や<環境>に配慮した安全で安心なものを使用しています。
中に入ると、化学物質のいやなにおいはせず、木の匂いが広がっていました。
北野瓦さんが自分の仕事を終えて、夕方に少しずつ瓦をカットしていっているようです。
一文字の瓦は顔が命。 ビシッとそろうまでこまかな作業の繰り返しですね。
名古屋を中心に愛知県内で、自然素材を使った木の家を建てている工務店の松美建設
自然素材を使った古民家再生、ナチュラルリフォームをてがける愛知県の松美建設です