丸太の梁がかかりました。天白区のリノベーション工事現場だより。

 

名古屋市天白区のI様邸リノベーション工事現場では、丸太の梁を架ける作業が完了し

ていました。

ん?していた。。。。そうなんです。

今回のメインディッシュである丸太の梁を架ける作業を、福島研修に行っていたために

食べ損ねてしまいました。

とっても、とっても楽しみにしていたんですが。。。

 

新材の丸太の梁ではなく、古材の丸太の梁さがしを3月から始め、なかなか出会う事が

出来ずにいましたが碧南に、古材ネット(新川大清商店)さんという古材を扱っている

会社と出会う事ができました。

古民家再生にも精通している新川さんとは、息も合い、いろいろと話が盛り上がりました。

 

「お客さんは、曲がりくねった梁は欲しいってさ~。で、古い物はある」

新川さん「これなんて、どうですか??」

「 いいね~。ちょうなの痕もきれいだし、引っ張り出して組みたいけど。。。。。

だめ?」

新川さん「そこまでやる工務店さん初めてだけど、やりましょう!!」

組んだかいがありました。 これで!!ということで

すぐ決定しました。

丸太の梁は、築90年以上たっている紡績場の古民家から出た梁と、築100年以上の

古民家からでた梁で、出所もわかっている鑑定書も送られてくるということです。

 

 

お施主様にも確認していただき、OK頂きましたので、工場に持って帰って

白井君、前日に丸太の加工を行いました。

 

 

 

そして、5月29日、その日を迎えました。

中川さんも手伝ってくれたとの事で、大変だっただろうなとしか言えませんが

白井くん中川さんありがとう。

私が一本、くっそ重たいの選んできたがために。。。ごめんね。

おかげさまで、仕上がりがほんとに楽しみです。

 

 

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