◆古民家再生現場の増築・鉄筋組み完了です。
岡崎の古民家再生中のHさま邸では、増築部分の基礎工事が行われています。
大工の青木さんとあらちゃんペアで配筋を行いました。
鉄筋の加工は、前日までにやりましたので後は組むだけです。
その組むのが大変でした。
残暑なのか、めちゃめちゃ暑い日になってしまい、青木さんもあらちゃんも汗でビタビタになっています。
スラブは、D10ミリの鉄筋を200ピッチで組んでいきました。(立ち上がり主筋、頭筋はD13)
組みあがったら、鉄筋と砕石の間にスペーサーをかって、60ミリのアキを確保です。
これは、かぶり厚さといって、地面と接する所や外気に接するところなどによって、寸法は違うのですが
基礎の部分では60ミリ鉄筋と地盤をあけることと建築基準法で定められています。
鉄筋の継手(鉄筋と鉄筋が継いである長さ)を確認しまいした。
基準法で40dと定められており(d=鉄筋径) 、D10の鉄筋の場合、400ミリ以上となります。
「青木さん。んじゃあ、チェックします。継手はと。。。。」
「600。。OKっす」
「ほーーう。図面通りバッチリ決まったね」しっかりした鉄筋が組めました。