◆5代目源右エ門様による揚げ方工事・古民家がどんどん上がっていきます。
岡崎市の古民家再生工事現場では、昨日から揚げ方工事が始まりました。揚げ方工事を行うのは、5代目源右エ門。 5代目ということは江戸時代から続く曳き家専門の職人集団です。先週の内に、工事の段取りがすんでいましたので、揚げていくだけとなっていまいした。
親方は、物腰の柔らかな青木さん。
7人の職人をまとめながら、息を合わせてあげていきます。
手前にある木の板は、通称「そろばん」なんでそういうのかは、わかりませんが、油圧ジャッキで上げて、そろばんをかっていきます。
番頭さんが「そろに~(2)いくよ~」
みんなで「は~い」
で油圧ジャッキをガチャガチャと押して、6センチずつ上げていきます。
ポイントポイントにみんながならんで、声を合わせてあげています。
一日で揚げれるのが40センチほど。
月・火曜日使って80センチほど建物を揚げていきます。
天気も、いい天気。
春の天気は3日で変わるといいますが、晴天が続いてくれることを祈ります。