◆名古屋市千種区で築60年の古民家の耐震補強工事。ちゃんと「ホゾ組み」することで、 釘・金物だけに頼らない、しっかりした軸が生まれます。
千種区のH様邸は築60年の古民家です。
外壁のトタンをめくってみると・・・
こんな感じに。。。。
土台が腐ってしまって、まさにスポンジ状態です。
これで地震がきたら、大変なことになります。
そこで、補強工事をすることになりました。
現状基礎の並びに、基礎を併設し、補強の壁を造って行きます。
既設の柱に合わせて、工場で刻んだ桧の柱を建てていきます。
現場には、桧のいい香りが、ただよいます。
「自分で刻んだ材料が、寸法通りに建っていくのか?」
「既設の柱と、位置がずれてないか?」
少し緊張ぎみの「てらちゃん」
白井君はサポートに徹してます。
後ろでは、施主のHさん(86歳)が、作業を見守っています。
ちゃんと「ホゾ組み」することで、
釘・金物だけに頼らない、しっかりした軸が生まれます。
安心してくださいね、Hさん。