◆古民家再生の補強工事をしています。
一宮市のK様邸古民家再生工事現場では補強工事の真っ最中。新たに土台を入れたり、柱を入れたり金物を取り付けたりとやることが
まだまだたくさんあります。そんな現場に持っていく柱を、朝イチの7時には加工を行ってから、現場に行きます。
キンキンに冷え切った工場で、しらはんとあらちゃんが、柱をまっすぐに仕上げて超仕上で鉋をかけています。
現場に着いて、今日は蟻害と雨漏れ劣化によって、梁の仕口がぼろぼろになり下がってしまった梁を上げる作業を行いました。
ジャッキをかって、しらはんとあらちゃん息を合わせて揚げていきます。
『いくよ~せーの』
『パキ。。。。パキ、ミシミシ』
少しずつ、少しずつ揚がっていきます。
よ~し、こんなもんでどうでしょう。
6センチ空いていた土壁との間は、5㎜程度まで縮まりました。
成功です。
次に、あらちゃんが補強柱を入れていきます。
もっとも、荷がかかるところに柱がいませんので、そこのところに新たに柱を
建てて、補強壁を作って行きます。
しらはんは、腐ってしまった土台の取替えや、新規土台入れなどを行っています。
金物取付をサポートします。しらはん、あらちゃんが入れてくれた柱や梁を固定する金物を
取り付けていきます。