◆荒壁パネル施工・岡崎の古民家再生
岡崎市の古民家再生中のHさま邸
今日は、西高東低の冬型の気圧配置。現場で作業しているみんなにはこたえる季節です。
現場では、板金やさんの松野さんが大変ながらも、北側の狭い所の壁を張ってもらいました。
ありがと。松野さん。
中では、マツミの大工さんたちが引き続いて荒壁パネルの下地を組んでいます。
下地の組み方は、30×60ミリの材料を合いじゃくりして、両方をガンギにして組み合わせています。
組みあがった下地に荒壁パネルを取り付けていきます。
ガチガチに固めてしまう補強ではなく、荒壁パネルは、揺れに柔軟に対応し、大きく変形しても著しい耐力低下を
起こさず、粘り強く耐える壁です。
また、土壁と同じく調温・調湿性能にすぐれていますので、冬場の結露や夏場のじめっと感の対策にもなります。
詳しい実験データはこちらから→丸浩工業さん
棟梁の青木さんは、足固めを入れています。
大工のあらちゃんは、荒壁パネルの下地を組んでいます。
最近おちゃらけたあらちゃんを撮れず残念です。