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◆【名古屋|古民家リノベーション】築70年の家を再生中!屋根解体から構造補強の現場レポート・築70年古民家再生03

【名古屋 古民家 リノベーション】築70年の家を未来へつなぐ 〜屋根と構造の再生工事〜

こんにちは。名古屋市内で古民家再生や自然素材の家づくりを手がけている松美建設です。

今回は、現在名古屋市内で進行中の「築70年の古民家リノベーション」についてご紹介します。
「名古屋 古民家 リノベーション」と検索してこの記事にたどり着いた方の中には、今まさに古い家の再生を検討されている方もいらっしゃるかもしれません。このブログでは、リアルな現場の様子を通して、古民家リノベーションの流れや工事のポイントをお伝えします。


築70年の家、まずは屋根の解体から

今回の古民家は、名古屋市内に建つ築約70年の木造住宅。
長い年月を経てきた建物ですが、基礎や主要な構造体はしっかりしており、手をかけることでまだまだ住み継いでいける状態です。

工事の第一段階として、まずは屋根の瓦をすべて撤去しました。
長年の雨風にさらされた瓦は傷みもあり、地震などの災害時の安全性も考慮して、すべて下ろすことに。
瓦を下ろすことで、屋根の骨組みである「垂木(たるき)」の状態が明らかになり、補修が必要な箇所のチェックが可能になります。


内部の解体と構造の見直し

屋根の解体と同時に、内部の解体工事も進めています。
壁や天井を撤去し、柱や梁などの構造材をすべて目視で確認できる状態にします。
築年数が古い建物ほど、実際に開けてみないと分からない傷みやシロアリ被害などもあるため、丁寧な確認作業が欠かせません。

構造材の傷んでいるところは念入りにチェックし、補強や交換を施して安全な状態にしっかり直していきます。


垂木の通りを直し、瓦桟(かわらざん)を施工

現在は屋根下地の調整作業に入っています。
古い家では、垂木の通り(並び方)が時間の経過でずれていることがよくあります。
そのため、まずは垂木の通りを丁寧に直し、屋根のラインを美しく整えました。

下屋根改修工事

続いて、屋根材の土台となる瓦桟(かわらざん)の施工を行っています。
これは瓦を一枚ずつしっかりと固定するために不可欠な工程です。
瓦桟をしっかり施工することで、将来的な瓦のズレや雨漏りのリスクを大きく軽減できます。

下屋根改修工事

下屋根改修工事

下屋根改修工事


古民家再生は「直して使う」という豊かさ

松美建設では、「壊して建て直す」新築の施工も行っていますが、「残せるものは残し、必要な部分を丁寧に直す」ことも大切に考えています。
古民家リノベーションは、建物そのものに新たな命を吹き込む作業であると同時に、その家で紡がれてきた時間を未来へつなぐ営みでもあります。

名古屋で古民家のリノベーションをご検討中の方は、ぜひ私たちにご相談ください。
実際の施工例をご覧いただきながら、どこをどう直すべきか、どんな住まい方ができるかを一緒に考えていけたらと思います。


今後の工事の進捗もご紹介していきます

今後は、屋根の葺き直しや断熱工事、内装の仕上げなど、さまざまな工程が続いていきます。
ブログやSNSでも進捗を発信してまいりますので、松美建設の手掛ける、古民家再生、古民家リノベーションにご興味のある方は、ぜひチェックしてみてください。

マツミの古民家再生

 

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