暑い季節、建築現場では熱中症対策が非常に重要です。先日、たまたま見ていたテレビ番組の中で紹介されていた一つの対策がとても興味深かったので、皆様にご紹介いたします。
その番組では、建築現場の休憩時間にみんなが集まり、氷で冷たく冷やしたバナナやスイカに塩をかけて食べているという方法が紹介されていました。その方法を取り入れてからは作業中に熱中症で倒れる人が出なくなったそう。暑くなって食欲もわかず、朝食をおろそかにする人も多い中、この対策は、体に必要なエネルギーとミネラルを効率的に補給できるとして注目されています。
バナナはカリウムが豊富で、筋肉の機能を正常に保つのに役立ちます。バナナにはカリウムやカルシウム、マグネシウムが含まれており、塩をかけることで汗の成分に近くなり、失われた汗の成分を補う助けになります。 さらに、塩をかけることでバナナの甘みが引き立つのでおいしさもUP!
一方、スイカは水分が多く、塩分を一緒に摂ることで、汗で失われた塩分を補うことができます。このシンプルな組み合わせが、暑さで疲れた体をしっかりとサポートしてくれるんです。
皆様も、夏場の現場の休憩時間や普段の暮らしのおやつタイムなどでぜひ試してみてください。暑い日々が続きますが、体に気を付けながら安全に作業を進めていきましょう。