◆激早な仕事っぷりを見せてくれた中国の西くん。豊田市の古民家再生。
昨日で無事に瓦めくりも終わり、今日から解体工事がスタートです。解体作業を受け持ってくれるのは、東郷町のKクリーンさん。 Kクリーンさんの協力会社のコクドさんが現場に来てくれました。
が、今日は別の現場が最終日という事で、社長の口石さんと中国からの研修生、西くんのふたりでやってきました。 さっそく工事内容と範囲などを説明し、解体工事スタートです。
まずは2階の壁や床をめくっていきます。
中国人の西くんに、会った当初はめっちゃ睨まれました。
え。写真撮ったらいかんかったか? わし。なんか悪いことしたかな…と思う位、強い眼差しで睨まれました。
なんだろう。
ま、まあ、とりあえずお願いします!!と現場を後にしました。
夕方、清涼飲料水を持って現場に行くと、そのには西くん一人だけでした。ぎろっと睨まれましたが、めげずに、
「お疲れ様~ 西くん。良かったらアクエリアス飲む??」
西くん「ああ。ありがとう」と、たどたどしく返事してくれました。
そして、腰を下ろしていろいろと話しを聞いてきました。出身は? 日本に来て何年目?など。
北京市の方みたいで、それも車で7時間くらいかかるみたい。 海は近くにある?と聞くと、無い。
山は? 無い。何も無い。
どうやら何も無い、畑が広がる田舎という事らしい。
日本に来て2年目で、これだけ話せて理解できるなんてすごいです。
休憩が終わり現場を見に行くと、すげ!!!西君一人で解体しまくっていました。
手を休める事なく、もくもくと解体をする姿に中国人のすごさを感じました。なぜ日本が中国にあっという間に追い抜かれたのか。人の数の違いだけでなく、働く意欲の差なのかもしれません。今、社会は働き過ぎだということで、働く事を抑制しようとしているように感じます。ブラック企業などはもっての外ですが、働く時間を無理に抑制する必要があるのだろうか。 どんどん日本が弱くなっていくような気がしてならないが。。。。
どこいったハッピーフライデーは。 どうでも良いことをやるなと言いたいな。