◆基礎立ち上がり部分のコンクリート打設工事の手順・彌弥寺様・名古屋市緑区新築工事06
名古屋市緑区で進行中の彌弥寺様の拝殿新築工事現場、今日の工程は立上りのコンクリートの打設工事です。
コンクリート打設工事はいつもの増山さんにお願いしました。養生もしっかりしてくれる、増山さん。丁寧な仕事で安心してお任せできます。
住宅基礎立ち上がり部分のコンクリート打設工事について
コンクリート打設工事は、住宅の基礎の立ち上がり部分を作る重要な工程の一つです。ここでは、一般的な基礎立ち上がり部分のコンクリート打設工事について、手順や注意点などを説明します。
1. 準備
- 型枠の設置
- 基礎立ち上がり部分の形状に合わせて、型枠を組み立てます。型枠は、コンクリートが流れ出ないようにしっかり固定する必要があります。型枠の材質は、主に木材、鋼板、型枠パネルなどが使用されます。設置には、墨出し、レベル出し、緊結などが重要です。
- 鉄筋の設置
- 基礎立ち上がり部分に鉄筋を配置します。鉄筋は、コンクリートの強度を高めるために必要なものです。鉄筋の太さや配置間隔は、設計図に基づいて決められます。
- コンクリートの準備
- 設計図に基づいて、必要な量のコンクリートを準備します。コンクリートは、セメント、水、砂、砂利を混ぜて作られます。
2. 打設工事
- コンクリートを型枠に流し込む
- ミキサー車からポンプを使って、コンクリートを型枠に流し込みます。型枠の隅々まで行き渡るように、振動させながら打設していきます。
- 均ならし
- コンクリートが均一な厚さになるように、コテを使って均ならします。
3. 養生
- コンクリートが固まるまで、養生する
- コンクリートが固まるには、水和反応という化学反応が必要です。水和反応には、水分と温度が必要となります。
- 養生期間は、コンクリートの種類や気温によって異なりますが、一般的には1週間程度です。
4. 型枠の撤去
- コンクリートが完全に固まったら、型枠を撤去します。必要に応じて、表面仕上げを行います。
5. 確認
- コンクリート打設工事が完了したら、検査を行います
- 検査では、コンクリートの強度、気泡の量、表面の平滑さなどを確認します。検査に合格すれば、コンクリート打設工事は完了です。