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◆柿渋塗装とトイレ施工が完了!一次工事の完成間近です・正文館書店×熊野屋様古民家再生工事16

【正文館書店×熊野屋様 古民家再生工事】柿渋塗装とトイレ施工が完了!一次工事の完成間近です

正文館書店×熊野屋様の古民家再生工事も、いよいよ一次工事の完成が見えてきました。
今回は、伝統素材「柿渋」を使った塗装工事と、パブリックトイレの仕上げについてご紹介します。

■ 柿渋塗装で空間に統一感と深みを

今回の塗装工事では、天然素材の「柿渋」を使用しました。
柿渋は、防腐・防虫効果があり、昔から民家や道具の保護材として親しまれてきた自然塗料。再生中の古民家にぴったりの素材です。

年月を重ねて色味の深まった既存の梁や柱との調和を考慮し、濃い茶色で塗装を施しました。新たに設けた木部とも自然に馴染み、落ち着きのある空間に仕上がっています。

柿渋

柿渋施工

■ トイレ空間も柿渋塗装で統一感を

建物に新設されたパブリックトイレの内装にも柿渋を使用し、外観と内部の素材感に統一感を持たせる工夫を。単なる設備としてではなく、再生された古民家の雰囲気を壊さないよう、細部にまでこだわっています。

パブリックトイレ

パブリックトイレ施工

 赤い手摺がアクセントになりました。

パブリックトイレ施工

■ 防滑性・耐摩耗性に優れた床仕上げ

トイレの床には、サンゲツ製の長尺ビニル床シートを採用しました。防滑性・耐摩耗性に優れた床材で、公共施設などに多く使用される信頼性の高い素材です。この床材は硬質で厚みがあり、非常に丈夫な分、施工が少し大変。ですが妥協することなく美しく、かつ安全な仕上がりを実現させています。

トイレ床材


古民家再生では、伝統を活かしながら現代の機能性を融合させることが求められます。柿渋のような自然素材と、最新の建材をバランスよく取り入れることで、懐かしくも新しい空間づくりが可能になります。

一次工事の完成も間近。次回のご報告もぜひお楽しみに!


 

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