二月のとある日。事務所前の歩道の再舗装に伴い、街路樹のカエデが伐採されました。

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◆日々徒然・事務所前の街路樹が消える？

在りし日の街路樹。対面の歩道はすでに整備され街路樹の伐採も終わっています。

根の生育により、歩道はガタガタで確かに、つまづいたり、歩きにくかったのです。でも、夏の日は毎日お水あげていたしなくなるのは悲しい。

伐採当日。切られるのが名残惜しく、めっちゃ見ていたので作業しにくかったことでしょう。はは…ごめんなさい。

「あ、写真撮りますか？」とわざわざバケットを移動させてくれました。やさしみ。ありがとうございます。

あれよあれよと切り倒されるトウカエデさん。ああ～さようなら

しかし、ずっと生きてきたのにこんな風に一瞬で切り倒されて、木にしてみれば理不尽だろうなぁと。このままゴミにするにはかわいそうだなぁと思って、作業の人に頼んで大きめの枝を一本譲ってもらいました。

こっそりと花壇の片隅で水栽培していたら社長に「これなに？」と気付かれ（笑）「切られた街路樹の枝、もらったんです。根っこが出たら事務所の花壇に植えようと思って…」とばらしましたら「えっ！いいねそれ！！」となんと賛同してもらい。わーお

土や必要なものは買っていいよとOK出してくれたので、挿し木用の土を買い、堂々と挿し木に挑戦できることに。

枝をぶつ切りにして、土にさす。

根が出れば、これを事務所の花壇に植えようかなと思っています。

 

それから２か月春が来て、

もらった枝と、挿し木にした植木鉢の枝になにかが咲き始めています。

これは何かな？種子かな？

街路樹だった時にはこんな赤い何かが実ることを知らなかったし新たな発見もあり、生命力にちょっと感動したりして。

 

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