
【柿渋を暮らしに】自然の色合いを暮らしに取り入れる。柿渋カラーサンプル作ってみました。
【柿渋を暮らしに】自然の色合いを暮らしに取り入れる。
杉の板を使って伝統的な天然塗料「柿渋(かきしぶ)」を塗ったカラーバリエーションサンプルを作ってみました。
「柿渋って一色だけじゃないの?」と思われる方も多いかもしれませんが、実は色の濃さや発色にバリエーションがあるんです。
今回は、リノベーション中のお施主様にも実際に見て、触れて、選んでいただけるよう、柿渋の色味を比べられるカラーサンプルをご用意しました。
■ 柿渋とは?
柿渋は、未熟な渋柿を絞って発酵・熟成させた、100%天然の塗料・防腐剤です。
日本では古くから木材の保護や紙の強化、染料、防水、抗菌など多用途に使われてきました。
柿渋に含まれるタンニンには、以下のような作用があります:
- 防腐・防虫
- 抗菌・消臭
- 紫外線防止
- 木材の耐久性アップ
さらに、完全な自然素材のため、室内でも安心して使える点が大きな魅力。小さなお子さんやペットがいるご家庭でも取り入れやすい、安全な塗料です。
■ 時とともに深まる「自然の色」
塗った直後はやや黄味がかった色味ですが、空気に触れて酸化し、時間とともに濃く深みのある茶色へと変化します。
この色の変化はまさに“経年美”。使い込むほどに味わいが増し、木の魅力を引き立ててくれます。
今回使用したのは【大阪産業資材の生柿渋(国産・無添加)】。こちらの柿渋コートは独自の精製技術により、色むらが出にくく、透明感のある美しい仕上がりが得られます。木目も活かしながら、柔らかで上品な風合いが楽しめます。
さて、カラーサンプルが完成しました。どの色も優しく日本の風土によく似合う美しい色ですよね。
■ 暮らしに「柿渋」を取り入れる
マツミでは、和紙や無垢の床材など自然素材を活かした住まいづくりをご提案しています。
そんな中でも自然由来の柿渋は、以下のようなシーンにぴったり。
- 室内の床材や腰板、建具の仕上げ
- 玄関や土間空間にアクセントを加えたいとき
- 外部木部の保護と美観アップ
- 古材との相性抜群で、リノベーションにも◎
自然素材の美しさを、もっと暮らしの中に。
安全で、環境にもやさしく、時とともに育つ色――それが柿渋です。
マツミでは、こうした素材の魅力を大切にしながら、お客様一人ひとりに合った住まいをご提案しています。