◆地震に備える家づくり・作りつけ転倒防止家具・家具固定

宮崎県で震度6弱の揺れを観測

8月8日、宮崎県で震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の大きな地震が発生しました。この地震により、九州では最大50センチの津波が観測され、非常に緊迫した状況が続いています。さらに、気象庁は南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震が発生するリスクが高まっているとして、臨時情報を発表し、巨大地震への備えを呼びかけています。

大きな地震が来なければいいのですが。割れやすいガラス製品は低い場所などに移動、水を汲み置くなどできることをしていきたいですね。

作りつけ家具で家具転倒防止

こうした地震への備えとして、当社では家具の転倒防止対策に力を入れています。特に、造作家具や作り付けの本棚など、建物と一体化する家具の設置は、地震時の安全性を大幅に向上させてくれるポイントです。

造作家具は、通常の置き家具とは異なり、壁や床にしっかりと固定されるため、地震の揺れによる転倒や移動のリスクを軽減できます。これにより、家族の安全を守るだけでなく、地震後の室内の混乱を最小限に抑え避難経路の確保に役立つことが可能です。

【当社施工・S様邸・本棚】

特に、本棚や食器棚といった背の高い家具は、転倒の危険性が高く、固定が不可欠です。当社では、住宅の設計段階からお客様と密に連携し、使いやすさと安全性を両立させた造作家具の提案を行っています。また、既存の家具に対しても、転倒防止金具の取り付けや固定工事のご相談をお受けしています。

さらに、造作家具や作り付け本棚は、好みの木材を選び、空間のサイズに合わせてオーダーメイドできるため、インテリアとの一体感を図ることができ、見た目にも優れた仕上がりとなります。これにより、安全性と美しさを兼ね備えた空間が実現できます。

地震に備えて、建物そのものの耐震性能はもちろん重要ですが、室内環境の安全性も同様に重要です。

家具の固定などお困りごとのご相談もお気軽にどうぞ

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