◆屋根下地工事が完了しました。暑い中、お疲れ様でした。 新人大工の育成もしっかり行っています
公開日:2018/07/18(水)
更新日:2023/10/13(金)
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豊田市の古民家再生工事現場では、屋根の下地工事が完了しました。梅雨時期でしたが雨に降られることがほとんど無く、無事下地工事を終える事ができました。おかげでマツミの大工さんたちは黒焦げ。綺麗に下地を納める事が出来たのも、大工の荒木親方のおかげです。ありがとうあらちゃん。
屋根下地がひと段落しましたので、次は耐震補強工事を行っていきます。補強の柱を入れていくため、工場で柱を加工していきます。あらちゃんから指導を受けて、やまちゃんもねじれを確認しています。
あらちゃん「やまちゃん。柱には上下があるから注意してね。どうやって見るかわかる??」
やまちゃん「ぜんぜん、わかりません」
あらちゃん「ここに節があるでしょう、この節が上を向いていると上向きなんだけど、わかるかな。この節の年輪を見てみて。節があるってことは枝が生えていて、枝は上に向かって生えるものだから、節が上に寄っているのが上だね。絶対じゃないから、この赤目のところが。。。」
など丁寧に教えてくれていました。
柱の上下(末と元)を間違えて取り付けると、上下逆さまにつけると何がいけないかと言いますとと逆柱と言いまして、日本の木造建築における俗信の一つで、木材を建物の柱にする際、木が本来生えていた方向と上下逆にして柱を立てることを言うもので、良くないとされています。
なので、しっかりと見極めて、取付していくんですよ。