◆配筋検査を行いました。豊田市の古民家再生現場
豊田市のI様邸古民家再生現場では増山工務店さんが基礎の配筋工事が完了したので、配筋検査を実施しました。確認する点としては、作成した図面に合わせて鉄筋が組まれているか、法規に則っているかを確認していきます。
まずはスラブ配筋。異形鉄筋のD13@200㎜で組んでいるか確認です。かぶりも確認。60以上のサイコロがかってあります。 鉄筋の組み方もキレイです。OKです。
立上りの配筋を確認。 図面通りの配筋です。 主筋D13、腹筋D10 OKです。
継手の長さを確認。 D13の場合は、13×40=520mm以上、D10の場合は10×40=400mm以上を確保しないといけません。各所規定以上です。 OKです。
定着長さを確認します。 定着長さL2=35dとなりますので、D10の鉄筋の場合は、10×35=350mmとなります。400mm以上ありますので、OKです。
その他、各所補強筋の確認を行いました。