昨日のブログに引き続き、ちょっと思いついた出来事をブログにします。
事務所で業務をしていると、お客様からのお電話のほかに、営業・セールスなど様々な電話がかかってくるのですが、先日は事務所ではなく、自身の携帯電話に+61から始まる電話番号から着信があり、オーストラリアと表示されていました。
+61は確かにオーストラリアの国番号ですが、調べてみたところ、NTTファイナンスを名乗る詐欺電話の可能性があることが判明しました。SNSを見てみると、同じような見知らぬ電話番号からの着信が増えているとの書き込みも多数あり、その中には詐欺電話も多く含まれています。
この記事では、詐欺電話に騙されないためのポイントと、実際に着信があったときの対応策をまとめてみました。見知らぬ番号からの電話に不安を感じている方や、対策を知りたい方はぜひ参考にしてください。
1. 見知らぬ国番号の電話は安易に出ない
まず、知らない国番号からの電話には慎重になりましょう。オーストラリアをはじめ、海外からの電話であっても、詐欺やスパム電話の可能性があります。特に+61から始まる番号は、詐欺に関連する報告が多いです。
注意点:日本国内の電話では通常、海外の番号から連絡がくることは少ないため、重要な連絡が必要な場合は通常、事前にメールや別の方法で通知が来るはずです。
2. 電話に出た場合でも個人情報を話さない
誤って電話に出てしまった場合、決して個人情報を伝えないようにしてください。詐欺師は、巧妙にあなたの名前や住所、クレジットカード情報などを聞き出そうとします。スマホの操作に不慣れなご年配の方はびっくりしたり、慌ててしまい思わず対応してしまう場合がありますが、まずは落ち着いてください。「身に覚えがない」「確認が必要」といった理由で、慎重な姿勢を保ちましょう。
3. 不審な着信は無視し、メッセージを確認
不審な電話がかかってきた場合は、基本的には無視することが最善です。もし緊急の内容であれば、メッセージが残されるはずなので、その内容を確認するまで対応を保留するのが安全です。着信が頻繁に続くようなら、電話会社の着信拒否設定を利用することもおすすめです。
4. 詐欺電話の事例:NTTファイナンスを名乗るものに注意
今回の+61からの電話番号は、NTTファイナンスを名乗る詐欺電話であるとの報告があります。公式な企業名を使うことで信憑性を持たせ、支払い請求や契約内容の確認を装って個人情報を引き出そうとします。こうした電話には、公式な手段での確認を強く推奨します。公式のカスタマーサポートに問い合わせをして確認を取ることで、安心して対応できます。
5. 詐欺電話に遭遇した場合の対処法
もしも不審な電話を受けた場合は、以下の手順で対処しましょう。
- 着信を無視する: 出る必要がない場合は、無視するのが一番です。
- 相手を確認する: もし出た場合は、相手の身元や目的をしっかり確認してください。内容が不明瞭だったり、支払いを要求するような場合は注意が必要です。
- 個人情報を教えない: 住所や電話番号、口座情報などを聞かれたら、すぐに会話を終了しましょう。
- 着信番号を調べる: 不審な番号については、インターネットで調査を行うことで、他の人の報告を確認できます。
- 警察や消費者センターに相談する: 明らかに詐欺の疑いがある場合、警察や消費者センターに報告してください。
以下にNTTドコモからの注意喚起のリンクを載せておきます。
ドコモからのお知らせ・不審な国際電話の着信、着信への折り返し、発信にご注意ください!
見知らぬ電話番号からの着信には、常に警戒心を持つことが大切です。特に+61などの海外番号からの着信には注意し、すぐに出ない、個人情報を伝えないという基本的な対策を守ることで、詐欺被害を防ぐことができます。安心して電話対応ができるよう、普段から詐欺電話の事例や対処法に触れておくことをおすすめします。
安全な生活を送るために、ぜひ参考にしてみてください。