愛知県知立市のいすの張り替えやさん創縫様ショールーム・古民家再生工事が完成しました。
このたび創縫様のご厚意により
8/17(金)~8/27(月)まで内部を自由にご覧いただける
古民家再生完成見学会を開催します。
今回の古民家再生は、愛知県知立市にある「イスの着せ替え屋さん創縫」様の所有する
築70年の民家をショールームとして活用するための再生工事です。
ショールームの顔となるファサードも上品にしっとりとデザインしました。
平屋の天井裏を開放し骨組みを見せることで開放的になっています。
7/18~7/28まで現地の見学ができます。
リフォーム・リノベーションをお考えの方
マツミの古民家再生をぜひこの機会にご覧ください。
見学会のご参加は0120-144-227へお電話いただくか
お問い合わせフォームから申し込みください。
(8/11-8/16まで夏季休暇中です。お問い合わせのお返事が遅れる場合がございます)
■ご希望の日時と見学希望時間をお伝えください。
■現地集合となります。
工事の様子です。
イスの着せ替え屋さん創縫様所有の建物で、隣には工場と事務所があります。
今回の再生工事を機に、ショールームとしての命が吹き込まれることになります。
建物にとってこんなうれしいことはありません。
ただ死を待つだけの身に、確固たる存在理由ができた訳ですから。
古民家は、どんな形態にせよ活用されなければ存在できなくなります。
存在価値を見出していただいた、創縫さんに感謝いたします。
さて。
解体工事も終わり、調査をしていると
かなりの腐食していました。
土台より上に土間を作っている部分が多く、接地部分のほとんどが白蟻の餌食に。
上の写真では、柱に向けて蟻道(白蟻の通る道)が走っているのがわかります。
ここは勝手口の土間部分。欅の框なのですが無残に食い散らかされています。
写真では明るいですが、解体前は光の届かない床下・土間下。
白蟻の大好きな湿った暗闇の世界。
長年の間に白蟻にやられた土台の取替工事をしています。
柱の根元がぶれないように、仮の筋交を取付て、
ジャッキを設置していく、寺西君。
白井君、山本君もそろって、同時にジャッキアップしていきます。
3mm程持ち上がったところで、
ぼろぼろの土台を撤去し、
新しい桧の土台を入れていきます。
慎重に、新しい桧の土台を入れていきます
取り替えたところです。
しっかりした、きれいな桧の土台が入りました。
取り外した土台
ぼそぼそのスポンジのようです。しっかり取り替えたのでこれで安心です。
土台替えが済んで、しっかりした屋根の上では、
北野瓦店の村ちゃんが頑張っています。
見学会のご参加お待ちしています。