◆「亜麻仁油」で無垢床の表情が一変・西区の古民家リノベーション037
西区で進めている古民家のリノベーションも、いよいよ完成が近づいてきました。現場では、左官屋さんが丁寧に養生をしながら、ポーチの土間打ち作業が進められています。一方、建物の内部では、床養生が剥がされ、ナラの無垢床に仕上げを施す段階に入りました。
床には自然素材である「亜麻仁油」を塗り込んでいます。亜麻仁油は植物由来のオイルで、自然なツヤを与えながら、しっとりとした質感に仕上げてくれます。亜麻仁油を使うことで、木材そのものの質感や風合いを活かすことができ、時間が経つにつれて味わい深い色合いに変化していくのが特徴です。
化学物質を含むワックスではなく、環境に優しい亜麻仁油を使うことで、家の中の空気もより安全で心地よいものに。完成が近づく最後の仕上げ工事は、皆の期待が高まり、心が躍る瞬間です。