◆墨付け・刻みが始まりました。マツミの大工は手刻みで。愛知県岡崎市の古民家再生工事現場より。
公開日:2018/05/16(水)
更新日:2023/12/07(木)
古民家再生 古民家リフォーム|マツミ工場・作業風景・事務所|耐震工事・シロアリ・躯体に関する工事|内部造作・天井壁床・下地工事・木工事・大工工事
岡崎市のS様邸古民家再生工事現場では、土台替えの工事が始まりました。
先週から、マツミの大工のあらちゃんが、新しい土台に墨付けを行いました。
先週、なかさんと下準備を念入りにしたおかげで、墨付けもスムーズにいったようで
月曜日には完了していました。
そして、今日から刻みが始まりました。
なかさんにも手伝ってもらっての作業です。
墨に合わせて、丸ノコと鑿を使って、仕口を作っていきます。
道具の手入れはばっちりのようです。
かっこよくないですか?マツミの大工って。
職人さんだなという感じに満ち溢れてるんじゃないでしょうか。
なかさんには、中で土台の刻みをお願いしました。
ズバッと切ってしまったら、土台一本がパーになってしまいますので
真剣そのものです。
なかさんが、休憩中に鑿を研いでいたのを知っています。
さすがピンピンです。
腕の産毛をそっとなでるだけで、剃れるくらいピンピンです。
包丁を使って料理する時も、切れ味の良い包丁のほうが安全なのと同じで
鑿をしっかり手入れをしてある物のほうが、安全で仕事ももちろん早いです。
休みの時間を使って、道具の手入れをするのは、マツミの会長からの教えで
みなそれを実践しています。