◆墨付け・刻みが始まりました。マツミの大工は手刻みで。愛知県岡崎市の古民家再生工事現場より。

 

岡崎市のS様邸古民家再生工事現場では、土台替えの工事が始まりました。

先週から、マツミの大工のあらちゃんが、新しい土台に墨付けを行いました。

先週、なかさんと下準備を念入りにしたおかげで、墨付けもスムーズにいったようで

月曜日には完了していました。

 

 

そして、今日から刻みが始まりました。

なかさんにも手伝ってもらっての作業です。

墨に合わせて、丸ノコと鑿を使って、仕口を作っていきます。

 

 

道具の手入れはばっちりのようです。

 

 

かっこよくないですか?マツミの大工って。 

職人さんだなという感じに満ち溢れてるんじゃないでしょうか。

 

 

なかさんには、中で土台の刻みをお願いしました。

ズバッと切ってしまったら、土台一本がパーになってしまいますので

真剣そのものです。

 

 

 

なかさんが、休憩中に鑿を研いでいたのを知っています。

さすがピンピンです。

腕の産毛をそっとなでるだけで、剃れるくらいピンピンです。

包丁を使って料理する時も、切れ味の良い包丁のほうが安全なのと同じで

鑿をしっかり手入れをしてある物のほうが、安全で仕事ももちろん早いです。

休みの時間を使って、道具の手入れをするのは、マツミの会長からの教えで

みなそれを実践しています。

 

 

 

 

 

1ページ (全161ページ中)