◆木材の呼吸を妨げない自然素材の塗料「巧の塗油」を古民家再生現場に塗りました。(大変でした)
岡崎市の古民家再生中のHさま邸は、内部の塗装工事に入りました。
塗装工事の担当はいつもどおり、塗装屋さんの川脇さん。たまに出る博多弁がいいんです。
使用している塗料は、巧の塗油という塗料です。
巧の塗油は、太田油脂株式会社が製造・販売している自然塗料です。
巧の塗油の特徴は、以下のとおりです。
- 植物油100%で作られている
- 有害な化学物質を一切使用していない
- 木材の呼吸を妨げない
- 木材本来の風合いを活かす
巧の塗油は、木材の風合いを活かしながら、木材を保護し、長持ちさせることができる塗料です。
主原料がえごま油なので、体にやさしい塗料なんです。食用油と同じなので、舐めても大丈夫で安心だ
ということで、選んだのですが。。。。これが、まあ大変でした。
塗料ではなく油なので、のびが悪く、乾きもちょっと遅い。
カタログには、伸びが良く、普通の塗料よりも少ない量でOK的な事が書いてありましたが気温も関係するのかな?
でも木材の風合いを活かしたいい色になったし、安全だし、とりあえずヨシですね。
家族室の梁もいい感じになりました。
ナベさんのしっくい塗りが待ちどおしいです。