◆レンガ調壁紙・モルタル調壁紙でクールにコーデ。古民家リノベーション・水回りとバリアフリー34
名古屋市南区で進めている古民家リノベーションの現場では、いよいよ仕上げに向かって順調に工事が進んでいます。現在は、内部クロス工事や大工の仕上げ工事が同時に進行中で、完成が近づいていることが感じられます。
リビングダイニングのヒノキ羽目板
リビングダイニングには、自然の温もりを感じるヒノキの羽目板を施工。木肌の美しい色合いと、ヒノキ特有のかぐわしい香りが部屋全体に広がり、まるで自然に囲まれているかのような心地よい空間に仕上がっています。無垢の木材を使ったインテリアは、時間が経つにつれて味わいが増し、リノベーションの価値をさらに高めてくれます。
丁寧なクロス工事で美しい仕上がり
クロス工事を担当しているのは、熟練の職人、長峰君。秋といえどもまだまだ暑いので空調服は欠かせませんね~。いつも通り非常に丁寧な仕事ぶりで、ボードの継ぎ目をパテで埋める作業や、下地処理にも細心の注意を払っています。下準備をしっかり整えることでクロスの見栄えもより美しく、長持ちします。
洗面脱衣室はレンガとモルタル調の壁紙でクールに演出
洗面脱衣室にはレンガの壁紙をはりました。古民家の雰囲気に現代的なデザイン要素を加えるおしゃれなレンガのアクセント。レンガ調のデザインは、部屋に立体感や奥行きを与え、空間に温かみと個性を加えます。また、視覚的にも非常に魅力的で、古民家の落ち着いた雰囲気と絶妙にマッチしています。また、洗面まわりと天井には、モルタル調のデザインクロスでクールな印象です。
コンクリートのような壁紙がかっこいいですね。
デザインクロスによる視覚的な効果
今回使用した柄物クロスは、単なる装飾以上に、部屋全体の印象を大きく変える効果を持っています。特にレンガ調の壁紙は、空間を広く感じさせたり、インテリアデザインに奥行きを与える視覚的効果があります。また、壁紙のデザインによっては、部屋のテーマを際立たせたり、アクセントをつけることができ、インテリアコーディネートの一環として重要な役割を果たします。
板張りのリビングダイニングや、洗面脱衣室のレンガ調壁紙など、それぞれの空間に適した仕上げが施され、完成が待ち遠しい秋です。