◆丁張りを行っています。 愛知県岡崎市の古民家再生現場から。

 

岡崎市のS様邸古民家再生工事現場では、揚げ方工事が完了しました。そうです。家が80センチ上がっているんです。

道路で写真を撮っていると。。。道行く人、全員が話しかけてきてくれます。

「すごいですね~。この後どうなるんです?」「うちも古い家だからね~」とさまざまです。

そりゃあ気になりますよね。この状態の家を見ることはほとんどないでしょうから。

 

 

 

 

今日は、丁張り工事をやりにきています。新築工事などの基礎の場合は、通常、丁張りは基礎屋さんが行うものですが、

古民家再生の場合は勝手が違うので、間違いが無いようにマツミで丁張りを行います。

 

 

まずは、外周面に杭を打って、基準となる線(ミズ)を出していきます。そのミズに合わせて、ヌキや胴縁を打っていきます。これが高さの基準になります。このミズから、○○ミリ下がりが基礎天端やスラブ天端などあたっていきます。次は、このヌキに通り芯を印していきます。この通り芯が基礎の芯でもあり、建物の基準にもなりますので、間違えが無いようにダブルチェックを行うようにしています。

 

 

 

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