建物の下をユンボ(ショベルカー)が通る、不思議な光景。

公開日:2018/06/02(土) 更新日:2023/03/16(木) 古民家再生 古民家リフォームリフォーム・リノベーション

キュルキュルキュル。。。。

キャタピラを鳴らしながら、揚げ方をした建物の下を、ユンボ(ショベルカー)が通ります。

豊田市の古民家再生現場では、基礎工事が始まりました。先日、基礎屋の増山工務店さんと打ち合わせをすると、

増山さん「これならユンボが通りそうですよ。地ならしする手間を考えたら、ユンボで砕石を入れる事もできるけど、どうします?」と提案がありました。それならぜひ、砕石を入れて転圧をかけましょう!と急きょ予定を変更。

朝一にユンボが到着しました。

ゆっくり進みながら、通れるかな。。。。。長い梁の下は頭を下げながら、何とか潜る事ができました。

揚げ方工事をした建物の下をユンボが通ります/豊田市の古民家再生

番木と番木の間のギリギリの所をねらって、4tダンプで突っ込みます。

さすが、運転も手慣れたものです。

ユンボで砕石をすくって、一輪車で敷き込んでいきます。それはそれで大変なのですが、ユンボが無かったらと思うとゾッとします。なんせ、すべて手作業なので。増山さんが言っていました。

「重機は疲れたって言わないから良いですが、これだけの砕石(10m3)を手作業で入れてたら、嫌になりますよ」って。

そりゃそうだ。 ありがとう。ユンボ君。

砕石をいれる基礎屋さん達。豊田市の古民家再生

全部は、砕石を敷ききれませんでしたが、ほとんど入れ終わりました。お疲れさまでした。明日、残りの砕石を入れて、転圧をかけて、締め固めていきます。

 

砕石入れが進んでいます。大工のあらちゃんは埋め木を行っています。豊田市の古民家再生

 

 


 

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