建物の下をユンボ(ショベルカー)が通る、不思議な光景。
キュルキュルキュル。。。。
キャタピラを鳴らしながら、揚げ方をした建物の下を、ユンボ(ショベルカー)が通ります。
豊田市の古民家再生現場では、基礎工事が始まりました。先日、基礎屋の増山工務店さんと打ち合わせをすると、
増山さん「これならユンボが通りそうですよ。地ならしする手間を考えたら、ユンボで砕石を入れる事もできるけど、どうします?」と提案がありました。それならぜひ、砕石を入れて転圧をかけましょう!と急きょ予定を変更。
朝一にユンボが到着しました。
ゆっくり進みながら、通れるかな。。。。。長い梁の下は頭を下げながら、何とか潜る事ができました。
番木と番木の間のギリギリの所をねらって、4tダンプで突っ込みます。
さすが、運転も手慣れたものです。
ユンボで砕石をすくって、一輪車で敷き込んでいきます。それはそれで大変なのですが、ユンボが無かったらと思うとゾッとします。なんせ、すべて手作業なので。増山さんが言っていました。
「重機は疲れたって言わないから良いですが、これだけの砕石(10m3)を手作業で入れてたら、嫌になりますよ」って。
そりゃそうだ。 ありがとう。ユンボ君。
全部は、砕石を敷ききれませんでしたが、ほとんど入れ終わりました。お疲れさまでした。明日、残りの砕石を入れて、転圧をかけて、締め固めていきます。
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