大きなお寺の屋根を替えています
圓心寺さんの屋根替をしています。
先日めくった屋根の下、
中川がせっせと天井裏そうじ。
瓦の下には、瓦土・杉皮があるので、丁寧に撤去作業をしても、
野地板の隙間からぼろぼろと落ちてしまいます。
それを掃除しているわけです。
簡単に見えますが、天井は上から吊ってあるだけなので、ふわふわ。
踏み外すと、、、、、、、、
天井におおきな穴を明けてしまうことになります。
慎重に、ほこりだらけの天井裏を 掃除していきます。
掃除が終わると、屋根の下地工事に。
「天気よ、つづけっ-------」
と祈るような毎日がつづきます。
50年以上も経過しているので、
屋根の下地はガタガタ。このままではマズイ。
新しい垂木をながして、丈夫で、通った面を構築していきます。
松野さんが、
ガルバリウムの屋根材を貼って、
一安心。
もう漏りませんよ。
・・・しかし、隣の屋根では、「第2次葺替工事」が始まっているのです。
しばらくは、祈りつづけねばなりません。
休憩時に、障子に目をやると、こんな細工が。
お寺にある、銀杏と紅葉のはっぱ。
なんか、いい気分。